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与謝野氏側近、火消し躍起 政権交代目的、舛添氏は同調(産経新聞)

 自民党の大島理森幹事長は8日、与謝野馨元財務相が党執行部の一新を求めている問題をめぐり、党本部で与謝野氏に近い園田博之幹事長代理から事情を聴いた。園田氏は「(与謝野氏と)同感だ」と述べ、平成22年度予算案の年度内成立をすんなり許すような執行部の運営に強い不満を示した。ただ「与謝野氏は執行部を代えることまで求めていない。このまま民主党政権が続けば日本がつぶれるとの気持ちが高じてのことだ」と述べ、政権交代が目的で、党内の権力闘争のためではないことを伝えた。

 大島氏は近く同氏とも会談する意向を伝えたが、園田氏は「話し合いで収まるものでもないし、ポストを与えて済むような話でもない」と、現状で両者が会談しても問題の解決は期待できないとの考えを示した。

 これに対し、谷垣禎一総裁は8日夜、「党内抗争は昨年の衆院選で敗北した最大の原因だった」と、与謝野氏を改めて牽制(けんせい)した。

 一方、「谷垣降ろし」に言及してきた舛添要一前厚生労働相は同日、国会内で記者団に対し、与謝野氏に「同じ問題意識で発言し、行動している」と一定の理解を示した。また「百家争鳴でいろいろな意見が出るのは自民党自体の発言力や発信力を増すので党にとってプラスだ」とも述べた。

 参院選前の政界再編に言及している中川秀直元幹事長は、「支持率や人、(党の)顔より、政策、理念の旗を立てることが一番大事だ」と、与謝野氏に否定的な考えを示した。

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